昨日の行動4 [旅行]
宿泊先はゲストハウスで、ココってバス・トイレが共同なのな。まぁ、値段だけで選んだからしゃぁないんだが。
駄菓子菓子、期待してなかった朝食がいわゆるフルブレックファーストで、温かい料理付きなのに感動した。もっしゃもっしゃと食べて行動開始。
○グラスゴー大聖堂
ヨーロッパの萌え建築ったらやっぱ教会でしよ!? 宿からは少し離れているので、グラスゴー及び近郊の電車・地下鉄が一日乗り放題になるチケット購入。観光バスもあったのだが、オーディオガイドに中国語あるのに日本語ないのな。聞き取れない日本語以外に用はない。
現地到着は10時ちょっと前。まだ一般客は少ない時間。見学無料で写真撮影可なので、撮りまくる。礼拝堂の雰囲気がドラクエっぽくて「らーらーらー わーきーがー♩」の、あのメロディが脳内に鳴り響き続ける。
○宗教博物館
グラスゴー大聖堂のすぐ近くに、聖マンゴーを祭っている聖堂だが何だかがある。しかしココはそーゆー宗教施設じゃなくて、世界中の宗教を紹介している博物館だ。
ウリは踊るシヴァ神。
ピエタ(死んだいぇっさを聖母まりあんが哀しみの表情で抱いている)像のすぐ隣でステップ踏んでいるシヴァたんに罪はないのでしょうがね。
○領主の館
中世の地方領主の館らしい。何らかの資料にできんかと幾らか写真を撮ったのだが、室内が石造りで暗すぎなのと、窓からの光が逆光になってた相乗効果で、どれも画面が凄まじい光で覆われた写真ばかりになった。
なんとなく、盗賊ギルドとかそーゆー雰囲気を感じた。
○グラスゴー中心部
電車でたった一駅の区間を戻り、中心部へ。単に他の博物館とかを巡るための地下鉄乗り継ぎだったのだが、ふと思いついて観光案内に寄って見る。
俺様「グラスゴー美術大学の見学ツアーってあるかな(ほぼ無理だと思っている)」
受付「電話で聞いてみるわ。名前は? 藤宮ね、ちょっと待って──あ、3時からのツアー空いてるって」
という訳で急遽3時からのグラスゴー美術大学行が決定し、以降の予定をまるっと変更。しかしこの時点で1時半。遠方の博物館まで行っている時間はないが、ただ暇つぶしにはもったいない。
観光案内からすぐ近くの市庁舎をちょい見して、なんかもやもやするのでこれまた急遽マッキントッシュ・ハウス行きを決定する。
○マッキントッシュ・ハウス
この流れだと、まるで私が建築関係者のようだが、違う。
市内中心部から地下鉄環状線に乗って最寄駅へ。目的地はグラスゴー大学に併設されている美術館の一展示施設なので、大学へと向かう。急いでいるので走る。
で、目的地到着。「あぁ、これがマッキントッシュさんのデザインですか。ゴチです」てな感じ。
駅へ戻る道すがら、魚屋さんをハケンする。魚屋というものが存在したことにちょっと感動する。
○グラスゴー美術大学
そもそも表玄関見るつもりだけだったのが、どうしてこーなったのか。
自分の方向感覚にはマイナスベクトルの自信があるので、30分も前に到着する。
ショップで無事チケット購入。ついでにツアー案内の看板に日の丸マークが見えたので「日本人なんだが」と主張すると、後で返してくれと日本語パンフレットを渡してくれる。
待つ間、他にすることもないのでパンフレットを眺め続ける。
ツアー開始、まず宣言されたのが「写真禁止」。在学生のアートを守るためだと言うが、だったら建物くらい撮っても良いんじゃないの? とか言いたいのだが、言ってもしょーがないだろうから黙っておく。
で、説明始まってペラペラ日本語解説めくってると、お一人様のアジア人女性が近づいてくる。
女性「あの……それ、どこで貰えました?」
日本語である。日本人である。
俺様「料金払ったとき、日本人だっつったら貸してくれましたよ」
女性「良ければ私にも見せて……あ、でもそれだとご迷惑ですよね」
この方が建築関係者なら、むしろ諸手を上げて差し出すべきであろう。私は解説のおにーさんに向かった。
俺様「しーいずじゃぱにーず、とぅー。ばっとしーはず、のーでぃすくりぷしょん。あいわんと、あなざーわん。きゃないごーばっく、とぅーいんふぉめーしょん?」
女性「いーです、いーです。私行きますから! りたーん、OK?」
解説「OK、OK」
なんかこーゆーのって、日本人だなぁとしみじみした。
ツアー開始からすぐに、何やら「ディレクター」とか掲げられたドアが目に入る。これか? これがあのドアか!? とこそーりカメラを起動する。ピント合わせも何もなかったから、ボケてるだろうが知らん。
その他にも、いかにも「らしい」奇妙な建造物いっぱいで、それなりに楽しめた。かめるーんさんのライオンも、やはりこーゆーセンスなのかね?
○フィッシュ&チップス
何となくさっきの女性と一緒になって、晩飯でも一緒にって流れになる。私がハギスをまだ食ってないと言うと、じゃあハギスがあるパブに行こうと。
しかしお目当てのパブは見つからず入ったパブにはハギスがなかったので、鉄板のフィッシュ&チップスを注文。味? うん、日本の白身魚のフライの方が絶対美味しいよ。
彼女、やはり建築関係者だったそうだ。私もそうだと思われていると申し訳ないので、仕事は公僕だと伝える。
年齢が近げだったこともあり、酔うと微妙に意気投合する。社会への不満を一通り愚痴って「イギリス人の文句は一日二時間」を真似てみたトコロで、エジンバラに宿を取っているという彼女とは別れる。
自分も宿に帰ってほけーと。当初、明日はスグにエジンバラに戻ってぷらぷらしようとしていたのだが、「そうだ、スターリング、行こう」てなノリで翌日の目的地を変える。
駄菓子菓子、期待してなかった朝食がいわゆるフルブレックファーストで、温かい料理付きなのに感動した。もっしゃもっしゃと食べて行動開始。
○グラスゴー大聖堂
ヨーロッパの萌え建築ったらやっぱ教会でしよ!? 宿からは少し離れているので、グラスゴー及び近郊の電車・地下鉄が一日乗り放題になるチケット購入。観光バスもあったのだが、オーディオガイドに中国語あるのに日本語ないのな。聞き取れない日本語以外に用はない。
現地到着は10時ちょっと前。まだ一般客は少ない時間。見学無料で写真撮影可なので、撮りまくる。礼拝堂の雰囲気がドラクエっぽくて「らーらーらー わーきーがー♩」の、あのメロディが脳内に鳴り響き続ける。
○宗教博物館
グラスゴー大聖堂のすぐ近くに、聖マンゴーを祭っている聖堂だが何だかがある。しかしココはそーゆー宗教施設じゃなくて、世界中の宗教を紹介している博物館だ。
ウリは踊るシヴァ神。
ピエタ(死んだいぇっさを聖母まりあんが哀しみの表情で抱いている)像のすぐ隣でステップ踏んでいるシヴァたんに罪はないのでしょうがね。
○領主の館
中世の地方領主の館らしい。何らかの資料にできんかと幾らか写真を撮ったのだが、室内が石造りで暗すぎなのと、窓からの光が逆光になってた相乗効果で、どれも画面が凄まじい光で覆われた写真ばかりになった。
なんとなく、盗賊ギルドとかそーゆー雰囲気を感じた。
○グラスゴー中心部
電車でたった一駅の区間を戻り、中心部へ。単に他の博物館とかを巡るための地下鉄乗り継ぎだったのだが、ふと思いついて観光案内に寄って見る。
俺様「グラスゴー美術大学の見学ツアーってあるかな(ほぼ無理だと思っている)」
受付「電話で聞いてみるわ。名前は? 藤宮ね、ちょっと待って──あ、3時からのツアー空いてるって」
という訳で急遽3時からのグラスゴー美術大学行が決定し、以降の予定をまるっと変更。しかしこの時点で1時半。遠方の博物館まで行っている時間はないが、ただ暇つぶしにはもったいない。
観光案内からすぐ近くの市庁舎をちょい見して、なんかもやもやするのでこれまた急遽マッキントッシュ・ハウス行きを決定する。
○マッキントッシュ・ハウス
この流れだと、まるで私が建築関係者のようだが、違う。
市内中心部から地下鉄環状線に乗って最寄駅へ。目的地はグラスゴー大学に併設されている美術館の一展示施設なので、大学へと向かう。急いでいるので走る。
で、目的地到着。「あぁ、これがマッキントッシュさんのデザインですか。ゴチです」てな感じ。
駅へ戻る道すがら、魚屋さんをハケンする。魚屋というものが存在したことにちょっと感動する。
○グラスゴー美術大学
そもそも表玄関見るつもりだけだったのが、どうしてこーなったのか。
自分の方向感覚にはマイナスベクトルの自信があるので、30分も前に到着する。
ショップで無事チケット購入。ついでにツアー案内の看板に日の丸マークが見えたので「日本人なんだが」と主張すると、後で返してくれと日本語パンフレットを渡してくれる。
待つ間、他にすることもないのでパンフレットを眺め続ける。
ツアー開始、まず宣言されたのが「写真禁止」。在学生のアートを守るためだと言うが、だったら建物くらい撮っても良いんじゃないの? とか言いたいのだが、言ってもしょーがないだろうから黙っておく。
で、説明始まってペラペラ日本語解説めくってると、お一人様のアジア人女性が近づいてくる。
女性「あの……それ、どこで貰えました?」
日本語である。日本人である。
俺様「料金払ったとき、日本人だっつったら貸してくれましたよ」
女性「良ければ私にも見せて……あ、でもそれだとご迷惑ですよね」
この方が建築関係者なら、むしろ諸手を上げて差し出すべきであろう。私は解説のおにーさんに向かった。
俺様「しーいずじゃぱにーず、とぅー。ばっとしーはず、のーでぃすくりぷしょん。あいわんと、あなざーわん。きゃないごーばっく、とぅーいんふぉめーしょん?」
女性「いーです、いーです。私行きますから! りたーん、OK?」
解説「OK、OK」
なんかこーゆーのって、日本人だなぁとしみじみした。
ツアー開始からすぐに、何やら「ディレクター」とか掲げられたドアが目に入る。これか? これがあのドアか!? とこそーりカメラを起動する。ピント合わせも何もなかったから、ボケてるだろうが知らん。
その他にも、いかにも「らしい」奇妙な建造物いっぱいで、それなりに楽しめた。かめるーんさんのライオンも、やはりこーゆーセンスなのかね?
○フィッシュ&チップス
何となくさっきの女性と一緒になって、晩飯でも一緒にって流れになる。私がハギスをまだ食ってないと言うと、じゃあハギスがあるパブに行こうと。
しかしお目当てのパブは見つからず入ったパブにはハギスがなかったので、鉄板のフィッシュ&チップスを注文。味? うん、日本の白身魚のフライの方が絶対美味しいよ。
彼女、やはり建築関係者だったそうだ。私もそうだと思われていると申し訳ないので、仕事は公僕だと伝える。
年齢が近げだったこともあり、酔うと微妙に意気投合する。社会への不満を一通り愚痴って「イギリス人の文句は一日二時間」を真似てみたトコロで、エジンバラに宿を取っているという彼女とは別れる。
自分も宿に帰ってほけーと。当初、明日はスグにエジンバラに戻ってぷらぷらしようとしていたのだが、「そうだ、スターリング、行こう」てなノリで翌日の目的地を変える。
2012-05-03 01:39
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