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映画感想『二つの祖国』 [雑記]

 この作品、WW2で徴兵されていた日系語学兵の記録で、製作が始まった当初から注目していました。サイトのぷにち作品『It is why, I am be...』が、まさに日系語学兵をテーマにしたものでしたゆえ。
 映画とは言っても記録映像の集成、当時所属していたハリー・アクネさんやヒガ兄弟さんたちが語る映像を、いくばくかの資料やナレーションと共に編集したもの。だからね――

 知ってることばかりで、不思議な気持ちになりました。

 うん、それだけ。
 ちなみに、本年もよろしくお願いします。

 さて、引越しで失われたと思ってた『It is why, I am be...』用の収集資料がやっとこさ見つかったのですが、ココから先はクライマックスの原爆投下と日本降伏、終戦処理。
 二週間もない間にドイツと日本の技術情報をロスアラモスに伝えて現地技術者さんたちの恍惚と絶望、兵士と国民の何も考えない喜びを目の当たりにしつつ、日本に派遣させられて白州氏と出会い昭和天皇(&α)との会見を果たすという怒涛のスケジュールです。完全創作なら数ヶ月欲しいところですが、歴史ができちゃっているものだからスケジューリングは変えられない。
 細かい話の流れをどうしようとしていたのか、当時の自分の脳内を推し量るところから再開です。

Happy Birthday to Me www

 おはようございます。三十路アラフォー藤宮です。

 ココ数ヶ月こちらすっかりご無沙汰でしたが、原因はアレやコレです。リア充ではありませんのでご安心ください。
 しかしくしゃみして飽きがきておりますので、暫くすればにょっそり戻ってくるかと。

 俺様的本年度も、よろしくおながいします。

服喪 [日々徒然]

 今月、初旬にまさかの転勤で「ヲタ活動ままならねェェェ!」とムキーっておりました。何せ来月下旬の名古屋世界会議にご本出そうと思いましたら、今月中の原稿完成が必須でありましたから。
 手馴れさんには、とにかく申し込んでおいて極道入稿デモすれば? なのかもしれませんが、こちとら初心者というかマッタクの初めてさん。原稿手元にない時点でサークルスペース確保とか、ガクブルが止まりません。

 で、「やべーよ、今週末に死ぬ気でヤらんと……」と遠い目をし掛けていたのが先週末。めっさ仕事中にママンから「爺ちゃんがタヒんだ」と連絡がありますた。
 パパンが「考える前に動いちまえ」な方針で当日中に通夜、翌日葬儀なんてスケジューリングをしてくれたので、こっちは取るものもとりあえず職場から電車・新幹線飛び乗って故郷に直帰、実家に寄る暇もなくタクシーで葬儀場に乗りつけ通夜→葬儀場お泊り→会葬。
 普段は名古屋⇔東京を格安夜行バスで往復し、このお盆にはまさかの青春18きっぷ10時間の旅を決行した私にすれば、新幹線+お1人タクシーなんて「それ何てセレブ?」です。でも公共交通機関が2時間に1本のバスなんてド田舎だからしょうがないんだ。
 通夜に間に合うかギリギリだったから、列車・新幹線乗り継ぎはサラリーマン押しのけての爆走でした。だって乗り継ぎ時間3分とかなんだもん。

 着たり脱いだり風呂に放り込まれたり着たり脱いだり坊さんの読経に意識が飛びそうになったり、あぁ、爺ちゃんタヒんだんだってぶわーってなりそうになったり、ウチの姉妹はお独りサマなのに従兄弟連中は繁殖力強いなーとか思ったり、あっち行ってこっち行ってはい葬儀です、初七日ですで気がついたらママンが骨壷抱えて。
 実家に戻ったら「香典まとめるぞー」「遺品整理するぞー」「ついでに離れの中大掃除するぞー」 あれ、今何曜日だっけ? でも、いつも実家にいたときと変わらない気もする。振り向いたら爺ちゃんがその辺にいて、「おぅ、いつの間に帰っとったんや?」とか言ってきそうな気がする。
 けれどもう、実家に爺ちゃんの気配はほとんどない。

 何もかも終わって名古屋に戻ってきたところで、名古屋世界会議のご本が絶望的だということに思い至る。しかし、こればかりはどうしようもないよな。

引越しますた [日々徒然]

 転勤に伴うお引越しー お引越しー
 学生時代から数えればもう何度目になるのかも判らなくなるくらい繰り返していますが(学生時代:2、就職後:5 かな)、いまだ一大イベントな大げささが苦痛です。そろそろカンタンにできるようならんかな。
 まぁ、一大イベントになっている元凶は趣味のモノの多さですががが。今回もカウントしたら、着物が衣装ケースに4箱、造形&裁縫用品が2箱、コス系が2箱。普段使いの服は2箱もないのに、その3倍の体積が趣味に費やされています。何このアンバランスさ。

 そして今回のお引越しで特筆すべきは部屋のデカさ。
 3DK、ちなみに住人は一人楽しすぎるZE☆
 手伝ってくれた父親いわく「やっとマトモな部屋に住めたな」。今まで住んでいたのはドコもワンルームとか1Kだったのですが、ウチは超絶田舎なので独り暮らしでも複数の部屋がある住まいが当然だったのです。東京でそんなのは無理ですよ、父上。

 以前の部屋の絶賛お掃除とか荷運びとかに体力を使いすぎたので、現在身動きできんくらい疲れ果てています。だーるーいー

えーにち全否定 [日々徒然]

 ロンドン5輪開会式では、日本人選手団だけが退場させられていたようです。
http://rocketnews24.com/2012/07/31/236472/
 名目上誘導ミスということになっているようですが、その割には誘導員、選手団の前に数人がかりでガッチリ立ちはだかっていますよね。

 さすがレイシストの国!

また要らんコトを [ヘ.タリア]

 WEBアンソロのお誘いを頂いて、そしてその設定が俺得すぎて、脳内の5割がアンソロ構想に染まっていますワタクシ藤宮。ちなみに残りの3割が造形で2割が仕事です。

 ギルが軍の技術少佐です。
 本来ならさらっと終わらせなければならない話の導入部分で、会計課長という設定のローデリヒ・エーデルシュタイン中佐と予算取り&仕分けバトルを勃発させたところ、あまりにハマってしまい本編を食いそうな勢いになっています。ハヤブサ2作目の「私はメーカーの人間です!」って叫びくらい誰得。
 予定分量的にはアンソロ御本の『欠落を埋めるもの』5割り増し程度。萌えが止まらない。

 『鋼鉄の翼』は12章の形が見えてきているのですが、続く13章の話の運びに困ってて、今月末公開の映画『ネイビー・シールズ』でも見て考えようかと他力本願しています。『バトルシップ』は全く参考になりませんでした。素直にWW2のアメリカ軍の行動でも研究した方がイイのかもしれない。

 そんな毎日。

やっと佳境ですイエァ [サイト更新]

 『鋼翼』11章後編前半という、後ろなんだか前なんだかハッキリしない更新。だけど物語はこっからやっと物語らしくなります。そして章のタイトルを最後まで公開、そして今さら作中フリッツ親父の名字を変更。
 ただ、最終章名はまだ変わるかもしんない。

 この頃書いてて切に思ふこと。『編集さんが欲しい』
 自分ではキャラクターの裏の裏まで解っているので、劇中の文章表現が適当になることが多い。また、「伏線にしたいんだけど、書きすぎてバレバレになるのは避けたい」と表現を抑えた結果、伏線にも気づいて貰えなくなったり。
 こういうとき、文章を客観的に見て・判断して・指摘してくれる存在が欲しい。
 気分は『月刊少女野崎君』。

 今朝は金環日食でしたねー。藤宮さんはいつもより1時間ほど早く職場にいって、建物の屋上から観察してました。他にも何人か屋上観察組がいて、だべりながら観察したり。
 巷(チマタ)では「質の悪い太陽観察メガネでは目を傷めます」とかしきりに言ってましたが、空は生憎の曇り空。太陽の光は弱められてしまって国際基準をクリアしたメガネでは何も見えず、ちょっとアレなモノだとクッキリハッキリ見えましたw なんて笑える事態になっていました。
 一番良かったのは現像後の写真のネガフィルムを何枚か重ねたシート。雲の厚みに応じてフィルムの枚数を増減させれば、どんな光量でも対応可! 今後日食を観察される方はご参考までに(何年後の話でしょうね)。
 太陽グラス使わずデジカメ写真を撮ろうとした剛の者もいて、曇りのおかげでイイ写真が撮れていたようです。

こっぷれ [ヘ.タリア]

CIMG0358_R2.jpg
 琵琶湖付近にて
 自分では水道パイプ製の薙刀を用意してたのだが、主催者さんにお借りした模造刀に萌え、随分振り回していた。
 現役女子高生に「髪が綺麗だったのでウイッグかと思った」「スポーツしている子と同じ身体つき」とお褒めいただいたのが、本日一番の収穫である。

拘束術式零号解除 [ヘ.タリア]

 『鋼翼』、これまでは某所茶会内に自分が滞在しているときだけ進めていましたが、「それじゃ到底9月発行に間に合わんべ」とリミッター解除。自分の使える時間、めいっぱい妄想乙です、ひゃっほう。まぁ、私の場合リアルに文章を進めている時間より脳内妄想の時間のがはるかに長いので、あんまりスピードは変わらないかもしれない。
 それでもいじましく執筆スピードを上げるため、11章完成を待たずこの先のストーリーに着手したり。最後の最後は決めているんだけど、そこに至る経過は未だ決めていなかったのだ、白状すると。
 このあと大きなイベント(≒戦闘)は二つ。そこに繋げるための話をアレコレ考えていたら、当初想定の16章もはるかに超過しそうになったのでまるっと削除。ごめん、今は壮大なストーリーより完成までのスピードを優先させてくれ。

自爆宣言 [ヘ.タリア]

 9月の名古屋世界会議に合わせて『鋼鉄の翼』完全版ご本化目指します。で、もしも間に合ったらサークル参加目指します。何か切羽詰まった締切がないと、私は永遠に現状に甘んじてそうなので。
 参加是非の目処がつくのは8月に脱稿できているかどうか。現在早くもラストスパート状態です。
 1冊だけだと哀しいので理想は『It is why...』も道連れにできたらなんだが、そうすると俺が死ぬ。

 この長編、当初は1章が10KBないくらいだったのですが、あっちゅーまに20KBを突破し、10章11章では前後編合わせて40KBすら超える容量になってきてます。ご本化するんだったら章を整理するべきか。
 出す出す詐欺酷くってご応募くださった方々に申し訳ないので
「50冊でオフセにしよーか」
→「オフセだと50冊でも100冊でも、値段は夏目さん一人も変わらんのか。じゃぁ100だな」
 という簡易思考で決めちゃったのですが、需要あるんでしょうかね? しかも単なるぷにちじゃないどころか、ミリヲタなんてものっそい異色ですけれど。

 皮算用は脱稿してからにしよーぜ、俺。
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